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「もち太とすあま。」

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「もち太とすあま。」
優しいお兄ちゃんのもち太と、やんちゃで甘えん坊なすあま。
仲良しで何時も一緒にいるが、決め台詞が「もち兄は、すあまの言うこと聞いてれば良いんだよ!」な辺りに作者の悪意が感じられる一品。



「絵本。」

『ねぇ、兄ちゃん読んで。ねえ、読んでったら!』
『またか、逸信。もうそろそろ、勘弁してくれよ。』

ある雨の日。
魑魅魍魎の討伐を行い、神域の守護を司る当神社の霊獣である獅子達は、何時も元気よく体力づくりや技の訓練を行っているが、流石に天候には勝てない。
昨日の夜から振り始めた雨が全く止む気配がないのと、日頃の疲れが溜まっていたのが重なって、今日は自動的に休日となった。
此処ぞとばかりに布団でゆっくりしているもの、室内で出来る運動をしているもの、術式の教科書を引っ張り出して勉強するものと様々であるが、休める時に休まなければ続かない。
運動も勉強もほどほどにしろよと声を掛け、宮司として見回っているうちに、子獅子の逸信が兄獅子の護矢を捕まえて、絵本の口演を強請り始めた。

読書はうちの獅子たちの少ない娯楽の一つだが、逸信は護矢に本を読んでもらうのが好きだ。
護矢の方も強請られるのが満更ではないようで、形だけ渋々と言った体を取りながら何時も相手をしてやっているのだが、昨今は本当に嫌そうだ。

『逸信。お前、もう大きいんだから絵本って歳じゃないだろ。
 それにいい加減、お前が読んでやる側にならないと。』
『えー だって、モリヤ兄ちゃんが一番上手なんだもん。
 ミイちゃんたちだって、兄ちゃんが読むほうが良いよね?
 ねぇ、読んでよ!』

様々な面で子供っぽいと叱られても、逸信は気にする様子も無く、下の弟たちを巻き込みつつ重ねて強請った。
実際、同調を求められた巳壱も「ミャッ!」と、一声鳴いて頷き、末っ子の無比刀が無言ながら、ゆらゆら尻尾を揺らして追従した。
複数匹の要望であること、逸信は普段から大人しく、甘えて駄々をこねたり自分勝手な我儘を言うような子ではないので、これ位は仕方ないと諦めたようだ。
護矢は低い声でグルルと唸り、了承した。


『もう、しょうがないなー』
『やった! 兄ちゃん、ありがとう!』
『それで、どれを読むんだ?』
『もち太の奴! 「もち太とすあま。」が良い!』
『やっぱし。』

困っているかのような子獅子特有の暗色斑と反対に、尻尾を振り回して喜ぶ弟の要望を聞いて、護矢が耳を頭にくっつけた。

『逸信、こないだもそれだったろ。せめて、』
『ボク、もち太が良い。』
『ミイも!』
『もち太とすあま。これが一番良い。』

別の本にしようと提案する前に再度の要望と、巳壱と無比刀にまで同じ主張をされ、護矢は肩を落とした。
読んでもらえる気配を感じ取った他の子達も、同じ言葉を繰り返しながら集まってきてしまう。

『兄ちゃん、もち太? もち太を読むの?』
『トヨチー、もち太だって。』
『もち太だったら、ボクも読んでもらう。』

天祥や燦馳、豊一の年少組に、鬣のない中では年上の瑞宮までくっついて来た。
少し離れた所で兄の八幡とプロレス中だった陸晶が、クアァとわざとらしい欠伸をする。

『皆、もち太が好きだよ。』

ぼんやりと眠そうな顔つきをしている割に陸晶は賢く、今更絵本という気分になれないらしい。
他の子獅子がこぞって集まっているのが可笑しそうに、フシッと鼻を鳴らした。


そもそもが鬣のない子獅子達と言っても、どの子も幼児向けの絵本を喜ぶような歳ではないのだが。
瑞宮はどうせ読むならと神術の教科書を引っ張り出す勉強熱心な子であるし、巳壱や無比刀も図鑑の方が好きだ。
豊一と天祥は本自体にあまり興味がない……いや、誰にということもないが嘘をついた。
この二匹は読書に全く興味がない。少しは教養とか読解力とかについて考えて欲しい。
まあ、それはそれなのだが、此処のところ逸信が強請り始めると、揃って耳を立てて様子を伺い、首尾よく行ったのを見計らって集まってくる。
「もち太とすあま。」
この二匹のハスキー犬の絵本が、大層気に入っているのだ。

シベリアンハスキーと言っても可愛らしくデフォルメされ、犬というよりはそれこそ餅か大福の様。
シンプルで柔らかそうなフォルムが子獅子達のハートをがっちり掴んだらしい。
きっと、温かいに違いない。是非、くっついて寝たいものだと子供同士で話していた。
加えて、小さくて可愛らしいのに生意気でやんちゃな“すあま”を、一回り大きい優しい兄の“もち太”が見守るうちにトラブルが発生するという、分かり易いストーリーがツボに入ったらしい。
「もち兄〜っ!!」と、すあまが叫ぶシーンでは毎回笑いが起きる。
そして、この台詞の言い方が護矢でなければ駄目なのだと、逸信の集中攻撃が始まるのだ。

毎回、同じ話を読まされる護矢は飽きたを通り越して辟易としており、断ったり、別の本に逸らそうとするのだが、弟たちは断固として要望を変えない。
見かねて長兄の二前や、筆頭獅子の五十嵐が止めに入ったりもしたが、『じゃあ、兄ちゃんが代わりに読んでよ!』と、代読することになり、慣れない音読をさせられた挙げ句、『やっぱり駄目だね。下手くそだよ。』と、酷評を受ける羽目に陥ったので、もう誰も口出ししない暗黙の了解が出来上がっている。
逸信は本当に大人しく、好き嫌いを言わない良い子なのだが、この件に関してだけは存外厳しい。


『もち兄〜っ!!』

今日も何時ものシーンに入ると、ドッと歓声が上がった。
やんちゃで甘えん坊なすあまに振り回される、少しドジなもち太が可愛らしい。
横で見守りながら、なんだかデジャブを感じさせる話だと思う。
暫くして「おしまい。」と、お決まりの締め文句が読み上げられ、子獅子達は満足げにニャゴニャゴ鳴いた。

瑞宮がヒゲをヒクヒクさせながら笑う。

『もち太は何時も優しくて一生懸命だけど、一寸どん臭いよ。』

天祥も一緒になって、偉そうに毛を逆立て怒ってみせる。

『すあまは悪いよ! いつも威張ってて、もち兄の言う事、全然聞かないんだから!
 ちっともお利口じゃないよ!』

同じ様な歳の生き物だから仲間だと思っているのか、他の子も一緒になって、ミャウミャウ好き勝手言い合う。
保護者としては誰かにとやかく言える立場だろうかと疑問を感じるが、絵本の事だし、難しく考えずとも良いだろう。
何とか最後まで読み終え、漸う弟たちから開放された護矢は、ぐったりと疲れた様子で頭を低くした。

『はぁ、今日も何とか終わったよ。』
「お疲れさん。」

そのまま、床に寝そべってしまった小柄な獅子の鬣を撫でてやる。

『もー 絵本を読むのは良いんだけどさ、もち太の話は飽きちゃったよ。』

どっかりと横たわるにとどまらず、護矢はごろりと腹を上に向けてひっくり返った。
手足をジタバタさせて子供のように不満を示す。

『毎回、同じだもんー 彼奴等も、よく飽きないよ。』

子供ってやつは、変なところに執着するものだ。
ひょいと寝返りを打った護矢は身体を振るって毛並みを直し、不貞腐れるようにビャアと鳴いた。

『王道って言葉もあるし、定番のくだりが良いっていうのもわかるけどさ。
 せめて、他の話があれば良いんだけど。』

分かりきった流れが悪いのではない。だが、終始一貫して変化がないのは飽きる。
適度にアドリブを入れたり、アレンジしてきたが、物事には限度があると唸る。

「なるほどな。その絵本、シリーズ化とかしてないのか?
 じゃなかったら、同じ作者の本があればいいんだが。」

変化がないと言っても、一冊しかないのだから当然だろう。
この際、同じ犬の話でなくとも作風が似ていれば、子獅子たちも気に入るかもしれない。
探してみるかとの提案を、護矢は鼻先で押しやるように却下した。

『だめだよ、じいちゃん。
 シリーズ化以前に出版がされてないよ。作者もわからないよ。』
「なんでだ?」

思いも寄らない返答に目を瞠る。
護矢が前足でずいと絵本を押しやってきた。


『だって、書いてないんだもん。
 これ多分、誰かの自作だよ。出版社もへったくれもないよ。』

ぐるるると不満げに唸る獅子から絵本を受け取ってみれば、確かに題名だけで作者名もなにもない。
その割にきちんと製本され、見た目は普通の市販品と変わらないので、少しも気が付かなかった。
こうなると、別の問題が出てくる。

「こんな本、どうしたんだ。
 図書館で借りてきたんじゃなかったのか?」
『わかんない。気がついたら本棚にあって、逸信が持ってくるようになった。』

聞けば小柄な白獅子は、眉間にシワを寄せて首を横に振った。
護矢は時々図書館に赴くので、借りて来たのかと思っていたが違ったらしい。
言われてみれば確かに貸出期間も長すぎる。
誰かが、何処からか貰ったのだろうか。

そう言えば何時だったか、五十嵐が市役所から大量の雑誌を譲って貰ったことがあった。
一時期、本棚が主婦向けの雑誌で埋め尽くされた。
五十嵐としては連載されているクロスワードパズルがやりたかったらしいのだが、それ以上に一週間の晩のおかず特集の写真に瑞宮や無比刀が夢中になった。
二匹とも勉強熱心な子だし、ある種、家庭科と社会科の一環と言えなくもないが、食べられもしないのに目を輝かせ、涎を飲み込むのは好奇心にしても度が過ぎていて、心配になった。


まあ、それもそれとして、今はこの絵本である。
さて、どうしたのかと首を傾げているうちに、護矢が怪訝そうに拝殿の方へ首を向けた。
釣られて霊気を探ってみれば、妙な気配を感じる。
誰だと考えずとも正体は知れた。獅子たちの警戒網に引っかからないばかりか、境内の中心に突然姿を表すのはあいつに決まっている。
移動魔法に長けた郵便屋、加賀見だろう。
早速、ガラガラと拝殿の鈴もけたたましく鳴り、到着を告げる。煩いやつだ。

知らぬ仲でもないのだから、上がってくればいいのにとも思うが、その気になれば本殿の中でも何処でも好きなところに出現できるのは、やはり怖いとも感じる。
奇襲を掛けてこられたら、防ぎようがない。
ただ、幸いにしてと言うべきか、あの魔物は物理的攻撃よりも精神的な嫌がらせを好む。
具体的に言うと怪我をさせるより毛を刈り上げ、建物を破壊するよりペンキで落書きする方を選ぶ。
やだやだと独り言ちながら出迎えに行けば、護矢も絵本を咥えて付いてきた。

「よう。」
『加賀見の兄ちゃん。一寸教えてよ。』

挨拶もそこそこに、拝殿の軒下で待っていた青い目の郵便屋に向かって護矢が唸る。

『あのさあ、この絵本について、なんか知らない?』
「なんだよ、いきなり……ああ、それな。それがどうかしたか?」

余程、弟の読んで読んで攻撃が堪えているのか、挨拶も礼儀もなく質問をぶつけた小柄な獅子に、加賀見は不審そうに目を細めて、首を傾げた。
俺は何でも知っているわけじゃないと定番の前置きを入れながらも、問題の絵本については心当たりがある様子に、護矢は安心したように横へ垂らしていた耳を立てた。

『この絵本、誰が書いたか知らない? それで、他の本があったらどうしても欲しいんだ。』
「なんで?」
『逸信たちが繰り返し、読み聞かせを強請るんだよ。もう、ワシが飽きちゃったんだよ。』
「ああなー 
 わかる。何で子供って同じ本ばっかり読んで欲しがるんだろうな。」

助けてくれと白い獅子がグリュグリュ鳴き、小さい子供の守護と保護に携わる魔物は顔を顰めるようにして深く頷いた。
彼も幼い娘やその友達から似たような攻撃を受けているらしい。
大体の状況を理解して、ぽんぽんと護矢の首を叩く。


「わかった。別の話はないが、なんとかしてやる。」
『本当!? でも、どうやって?』
「なけりゃ作ればいいだけの話だ。」
『作る?』

事もなさげに無茶を言う。
絵を描いたり、話を考えたり、絵本なんてそんな簡単に作れるものではなかろうに。
護矢も同じことを思ったらしく、牙を剥き出すようにして、ミャアと悲鳴を上げた。

『そんな、どうやって、』
「だって、その絵本、作ったの俺だもん。」

疑問を口にする暇もなく、加賀見はシャアシャアと言う。


「きいこに作ったんだが、逸信が欲しいって言うからくれてやった。」
『これ、兄ちゃんが作ったの!?』

誰かの自作だとは分かっていたが、まさかこんな身近に作者がいるとは。
衝撃は悲鳴にとどまらず、護矢は脚を突っ張るようにして背中を丸くし、毛を逆立てた。
以前にも雛祭りの段やら、ハロウィンのペイントやら、クリスマスの飾りやら、あれこれ手掛ける郵便屋の不必要な器用さは知っていたが、その多才ぶりには只々感心するしかない。

『……凄いね、兄ちゃん。絵本も作れるんだ。』
「あのな、どれだけ適当な絵でいい加減な話でも、製本すればそれらしくなるんだよ。」

もう、グウの音も出ないとばかりに項垂れる護矢を、口端を歪めた加賀見が鼻先で笑う。
そんな乱暴なと思うが、敢えて何かを言う気になれず、改めて絵本を眺める。
幼児向けのシンプルなデザインだと思っていたが、手抜きと言えば言えなくもないのかも知れない。
けれども、自分には絵も描けなければ、話も作れない。やっぱり凄いなと思い直す。


もち太は“太”なので確かにオスだが、弟だと思っていたすあまの性別は別段決めていないらしい。
相変わらずの雑さも判明したが、次作をいくつか作って貰えることになり、護矢の苦悩は解決しそうだ。
本来の目的である郵便物の受け渡しも終わり、小柄な白い獅子が一安心だとグルグル喉を鳴らす。

『何はともあれ、良かったよー
 本当、弟たちがしつこくて。』
「なんだ、そんなに気に入ってるのか。」

作者として悪い気はしないのか、加賀見が子獅子達の評価に興味を示し、護矢が耳を頭にくっつけてみせる。

『もち太とすあまが、本当の友達みたいに身近に思えるらしくてさ。こればっかりだよ。』
「ああ、瑞宮と天祥をモデルにしてるからな。親近感も湧くだろ。」

読ませられる身にもなって欲しいと首を竦めた白獅子に、また、郵便屋が余計な事実を暴露する。


「ま、絵と話はまだしも製本は業者に頼むんで、それなりに時間が掛かる。
 出来たら持ってきてやるから気長に待ってろ。」

どれだけ早くても2週間は掛かるそうだ。
受け取り表を片付け、加賀見は移動魔法で煙のごとく消えてしまった。
郵便屋が次の配達先へ移動した後にはシトシトと雨音が響くばかり。
子獅子達がお気に入りな絵本のストーリーを思い返す。道理でデジャブを感じるはずだ。
当人たちが知ったら、なんと言うだろうか。
傍らで護矢がグリュリュと喉を鳴らす。

『じいちゃん。ミミ太たちには、内緒にしておこうね。』
「そうだな。」

折角、気に入って喜んでいるのに、水を差すこともあるまい。
世の中には知らないほうが良いこともある。
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No title

こんばんは。

なるほど。「もち太とすあま。」は、作中作でしたか。しかも、加賀見さんのオリジナル! しかも瑞宮と天祥がモデル。それは子獅子ちゃんたちの受けがいいのは当然かも。

そして、きっと護矢さんの朗読スキルもとてもいいのでしょうね。可愛いなあ。兄妹思いで、すてきです。

このいい感じのお話を壊さないように、お返しの方法を考えてみますね。

ご参加ありがとうございます!

Re: 八少女様

お疲れさまです。

いや、最近手慰みに入れたお絵かきアプリが結構楽しくて。
下絵を書いて、写真で取り込めるのですが、だったら始めから被写体写真撮ってしまえば良くない?
などと、気が付き。百均で買ったぬいぐるみを引っ張り出しました。
ご覧のとおり、「シンプル・イズ・ベストって言ったら、聞こえが良いけどさ……」な感じですが、個人的には割とツボに入りまして。見ているとクスッと笑ってしまう。

ただ、これだけだとあまりに淡白なので、自分が同じ題材で書くならと添えましたが、おまけはあくまでおまけなので。
あまり気にされないで頂いて結構ですが、その辺りを含めて全面的にお好きなようにしていただければ幸いです。
今年もどうぞ、宜しくお願いいたします。

こんばんは。

小さい子って同じ絵本を何度も読んでくれって言うんですよね。
かく言うサキも短い絵本だったのですが(内容も題名も憶えていない)先に何度も同じ絵本を読んでくれとせがんだそうです。
同じお話を繰り返しても感動は減らないんですよ。
どうしてなのでしょうね。不思議です。
子供って聞き終わるとリセットが効くのでしょうか?それとも同じお話と解っているから安心して物語の世界に入っていけるのでしょうか?

このイラスト、小さい子にウケると思います。
丸くてフワフワで、口元、表情が良いですよ。
でもハスキーには見えないかも・・・。すみません。

Re: 山西 サキ様

黒、もしくは灰色の毛並みに青い目は、すべからくハスキー犬として認められるんですよ(キリッ。
と、言うのは冗談ですが、下絵に使ったぬいぐるみと同じデザインで色違いが芝犬として売られていました。
それでも、ぬいぐるみはちゃんとハスキーだと思えるので、プロのデザインは凄いです。
もち太達は犬種以前にそもそも犬かどうかが怪しいですが。犬っぽい不思議な生き物。

子供の絵本に対する執着は半端ないですね。
その割に娘に読んでやった記憶があまりないのですが、自分は母に散々読んでもらった覚えがあります。
絵本の中の言い回しなどが偶に小説の方にも使われ、誰にも通用しない内輪ネタになっていたり。
そう考えると、影響は小さくないですね。

コメントをありがとうございました。

こんにちは!

執筆、お疲れさまでした。

シベリアンハスキーの二頭、かわいいですねぇ。イラストもだし、作品中の立ち位置もです。まさかのお手製絵本でしたか。子どもにウケる話を書くのって難しそうですけど、加賀見氏はいろいろ才能がありますね。

ちびっこ(だけじゃないかw)たちにせがまれて絵本を読み聞かせる護矢兄ちゃん、ホントにご苦労さまでした。
たしかに、子どもって同じ本とか歌とか、ずっと何回でも読んだり聞いたりしますよね。大人みたいにいろんな情報に接するわけじゃないというのもあるんでしょうけど、飽きないんですかねぇ、あれ。読まされる方は、たまらんですよね(笑)

幸せそうな日常の一コマに、癒されました。

Re: TOM-F様

お疲れさまです。イラスト、可愛いと言っていただき、嬉しいです。
手前味噌ですが、すっとぼけたすあまの視線がもう、おかしくておかしくて。誰かに見せたい。
下手な短編より此方のほうがイベントに出しても癖がなくていいかと己に言い訳しました。

うちの郵便屋は絵に限らず、これと言った才能はないのですが、
子供に関してある程度の知識、経験はあるし、書けと言われれば書けるだろうなと。
他のメンツで出来そうなのもいなかったし。彼奴の器用貧乏は実に使い勝手が良いです。
弟の相手で苦労しているという点では、護矢は全然楽な方だと思いますが、たまにはこんな事もありますね。

絵本、髪型、乗り物、洋服など、どれが発動するかは個人差があるものの、子供の執着が発動すると大変なのはどの家も変わらないようです。
うちは特に服が酷くて毎日同じ、センスも欠片もないのが未だに続いています。
お前、その猫ちゃんセーター一昨日も着てただろ! みたいな。

コメントをありがとうございました。

遅ればせながら

だいぶ前に読ませて頂いていたのですが、コメントが遅くなりました。
志士朗さんの物語は、志士朗さんの日常の中での会話、なんでしょうね。とても微笑ましいです。

そして、子どもって何回も同じ物語をねだる。そうなんですよね。昔は持っている本も少なかったし、いつも同じ物語を何回も読んでいました。でも、そのうち自分で書き始める……(o^^o)
特に、台詞回しなんかが気に入ると、何回もその台詞を繰り返してしまいますね。言葉の力を感じます。

子供たちをよく見ている人が書いた物語は、きっと子供たちに大受けだったんでしょうね。物語の続きを待つ子供たちに、また新しい物語が届けられる。
志士朗さんもたくさん物語を届けておられるんですね(o^^o)
楽しく拝読しました。

Re: 大海様

何時もお世話になっております。
もう知識も表現力も何もないので、何時も浅く緩くでお恥ずかしいです。

読み聞かせをしていたのは随分昔なので、うっかりすれば「そんな事あったっけ?」と思ってしまうのが、時間の流れの怖いところです。
今となっては読んでやる必要はありませんが、やっぱり同じ本を何度も読んで、しっかり覚えているようで、セキレイの習性やら、歴史上の人物の逸話やらを突然話しだすので戦慄します。
しかし、奴は親以上に文章力がないので、物語を作るには至らず、ノートは変なイラストばかりになっています。先生との交換日記ですら絵だけと知った時はどうしようかと。

絵本は宮司のじいちゃんすらデジャブを感じるような内容だけに、身近で共感しやすかったのではないかと。

何時もお忙しくされている中、わざわざコメントを頂き、本当にありがとうございます。
まだコロナ渦は落ち着かないであろうと思いますので、ご無理だけはなされないよう、どうぞご自愛ください。
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プロフィール

津路 志士朗

Author:津路 志士朗
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「説明書」は読んでおいてください。

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