体育祭に身内が来ても、今更良いところを見せたいと張り切るつもりにはなれないし、本当に来てほしい人ほど、もう来てもらえなかったりもする。
それが寂しい、辛いと思い悩むことはなく、ただ現実を粛々と受け入れるだけだが、時折やるせない気持ちになることもなくはない。
家族に対する思いやその程度はそれぞれだろうが、血が繋がっていても、いや、いるからこそ、複雑な想いはあるものだ。
それが寂しい、辛いと思い悩むことはなく、ただ現実を粛々と受け入れるだけだが、時折やるせない気持ちになることもなくはない。
家族に対する思いやその程度はそれぞれだろうが、血が繋がっていても、いや、いるからこそ、複雑な想いはあるものだ。
これだけがっちり決めて、勝てないなら嘘だ。
応援合戦のトップは当然のように1組がいただいた。
次が2組で、僅差であったとは言え、3、4を抜いて5組が3位だったのは少々意外であった。
6組も別に悪くなかったけどな。紙吹雪だけではインパクトが薄かったか。
応援合戦では最下位の座に甘んじた橙だが、続いて始まった選抜リレーは凄かった。
こちらで取り戻すから問題ないと言わんばかりに、ぶっちぎりで速い。
一周空けて更に追い抜く勢いで、独走している。
「あれは、このまま行くか?」
「どうだろう……あ、4組が上がってきた」
次は徒競走だと出ていった女子達から、代わりにしっかり応援しておけと言いつけられている白の走者は現在4位。
青には負けなさそうだが、黄色には何時追いつかれるか分からない。
力走報われず、前の走者との差を縮められなかった鈴鹿が悔しそうにしているのが見えた。
2組にも4組にも差をつけられ、5組と抜きつ抜かれつしている自軍の逆転は現時点では難しいとして、このまま6組がトップを貫くだろうかと呟けば、まだ武田や上杉、代田も残っていると羽柴が首を横に振った。
そして、言ってる側から緑鉢巻の走者が赤を置いて、オレンジとの差をぐんぐん縮める。
「あれ、眼鏡外してるけど織田じゃん。
流石、集中攻撃を受けるだけはあるな」
「ほら見ろ。あれと比べられる俺の気持ちを考えたことがあるか」
「自分じゃなくてよかったと心から思う」
何かと噂を聞く後輩は、学年総出で止めに入られるだけあって速い。
眼鏡外して前見えるのかなどと呑気な事を言っている間に、オレンジと緑が並ぶ。
ここからツートップ争いともならず、今度は赤が一気に追い上げてきた。
「あれは上杉だな」
「んで、次の走者が代田か。これはひっくり返るぞ」
雷神の二つ名にふさわしく、電光石火のスピードで前との距離を詰めていく。
上杉で追いついて代田で抜く作戦か。
羽柴の予想通り、陸上部のトップクラスを並べたことで赤が逆転する。
そのままぐんぐん距離を稼ぐ代田は流石として、うちの武田は何処行った。
探せば、次の走者がそうだと分かった。
トレードマークのヘアバンドで前髪を上げ、グラウンドの反対側で落ち着かなさげに、キョロキョロしている。
相変わらずの頼りない仕草に彼奴、大丈夫かよと、羽柴と一緒に眉間へシワを寄せてしまう。
代田が陸上部らしくスムーズに次の走者へバトンを渡し、少し遅れてオレンジと緑がその後に続く。
更に遅れて黄色が行き、漸く白が来る。
1年と思しき走者がバトンを差し出すも、タイミングが合わなかったのか武田はバランスを崩した。
されど、これは大きなロスになるとの焦りごと、不備は即座に打ち消される。
「速い。知ってたけど、速いな彼奴!」
「ガチで走るのを見るのは久しぶりだ!」
序盤のミスなどなかったかのように、武田が走る。
体育の授業などで彼奴が速いのは元から知っていたが、改めて群を抜いているのが実感できた。
ぐんぐん前との間が縮まるのに、歓声もぐっと大きくなる。
徒競走の準備で女子が居ないとは思えない騒がしさで皆が応援する中、武田は黄色を抜き、ここで落ちてきた緑も抜いた。
怒涛の二人抜きにグラウンド中が沸き返るが、オレンジとの距離は縮まらない。
むしろ、スピードが落ちた気がする。一気に加速する代わりに持久力を犠牲にしたのだろう。
再び広がりだした差に、声援が悲鳴に近くなった。
此処まで頑張ったのだからと生徒に教師、保護者も声を張り上げる。
「頑張れ!」
「このまま、突っ走れ!!」
「ヒデ、頑張れ!」
その声が届いたのか、武田がハッとしたように顔を上げ、再び加速した。
距離が足らず、抜くことこそ敵わなかったが、オレンジとの差が相当に縮まった。
バトンを受け取った次の走者がこのチャンスを無駄にするかと駆けていく。
「……彼奴、大丈夫か?」
「わかんねえけど、相当無理したみたいだな。足とか痛めてなきゃいいが。
この後、全員リレーもあるのに」
周囲が逆転チャンスに興奮する中で、走り終わった武田の様子が気にかかった。
蹌踉めきながらレーンから外れ、肩で息をしている。
挙げ句、咳き込んでいるのか、何度も体を大きく震わせるのに、上杉が駆け寄って背中を擦る。
それを乱暴に押しのけて、武田はフラフラと待機位置へ向かった。
周りが話しかけているらしいのに顔を挙げず、蹲るように座り込み、動かなくなる。
無理したにしても、どうも様子がおかしい。
どうせこの後、2年男子の出番は最後のクラス対抗リレーしかない。
応援合戦も終わった今、少し席を離れた所で問題ない。迎えに行くかとの羽柴の提案に頷けば、伊達も黙って立ち上がった。
「しっかし、速かったな」
「改めて、全員リレーのアンカーが彼奴じゃないのに疑問を感じる」
「その辺は松平を信じるしかねえなぁ」
選抜のアンカーは3年生と決まっているから仕方がないが、アンカーは本来一番足の速い奴がやるもんじゃないのか。
実行委員が決めた順番に首を傾げれば、恐らく逃げ馬戦法だろ。そう言えば、トップはお前だったなといつも通りくっついてきた相方を羽柴が見上げた。
頼りにしてるからなと言われても、相変わらず愛想のないことに伊達は肩をすくめただけだった。
いつも通り、返事らしい返事がないのを気にする様子もなく、俺もお前みたいに足が長ければよかった等と羽柴がぼやく。
こうして見比べると変な二人組みだ。
何方かと言えば小柄で短髪、おしゃべりで感情がすぐ顔に出る羽柴に、背が高く肩に届かない程度の長髪、無口で表情の殆ど変わらない伊達と、特徴は真逆。所属する部活も美術部にボクシングと共通点が何もないように思えるが、彼らは大体何時も一緒、より正確には羽柴の後を伊達がついてまわっている。
羽柴の方も伊達を相方と認識し、移動の際には声をかけたりしているから、仲はいいのだと思う。
けれど、伊達が殆ど反応しないので、何時も羽柴が一人で喋っているように見える。
これで、一緒にいる意味はあるのだろうか。
付き合い方は人それぞれだけど、俺だって相づちぐらい打つけどな。
今も一方的に喋る羽柴とろくに反応しない伊達を不思議に思いながら入退場口に向かって歩き、ついた所でリレーが終わった。
結局白組は3位のままだった。
最後の最後で意地を見せ、赤を抜いたオレンジの走者に拍手が上がる。
「あーあ、抜けなかったか」
「前半を考えれば上々だろう」
折角、武田が頑張ったのにと羽柴が眉尻を下げるが、それは他のクラスも同じだ。
残念だけれど仕方ない。せめて彼奴を労ってやろう。
同じように友達を迎えに来た生徒の群れに混ざって、戻って来る選手の邪魔にならない位置はこの辺かと待機場所を確認していたら、反対側から松平がきた。
タプタプ腹の肉を揺らし、おーいと手を振りながら駆けてくる。
「リレー、残念だったね」
「武田、速かったんだけどな」
「本当に。でも、大丈夫かな?
別に転んだり、打つかったりはしてなかったけど、なんか様子がおかしかったよね?」
「やっぱ、お前もそう思ったか?」
俺達と同じく、武田を心配して委員会本部から抜けてきたそうだ。
大した距離を走ったわけでもないのに息を乱し、額を拭うと松平はあからさまなほど眉尻を下げた。
心配する上杉君をはねのけてたよと落ち着きなく体を揺らし、心配する。
見るからに人が良さそうな顔つきをしているからか、松平の不安気な態度でこちらまで余計に心配になってしまう。
まあ、戻ってきた当人に直接聞けばいいだろと笑った羽柴の顔もわずかに強張った。
それで彼奴はどうしたと探せば、順番に退場してくる中に、ヘアバンドを降ろし、俯いて歩いているのが見つかった。
何か言いたげな顔をした上杉が隣でウロウロしている。
いたいたと、羽柴が片手を上げる。
「おーい、たけ」
「ヒデ!」
注意をひこうとした羽柴とほぼ同時に、聞き慣れない女性の声が武田を呼んだ。
俯いていた武田が顔を上げ、鬼のような形相で誰かを睨む。
温和で気が弱い級友とは思えない態度に驚いて固まった俺達には見向きもせず、駆けてきた武田は生徒に混ざっていた女性の腕を掴んだ。
言葉少なく言い争いながら、人目につかない端の方へ移動していく。
「あれ、武田君のお母さん、だよ」
保護者が見に来た気恥ずかしさはあるとしても、あの顔は尋常じゃない。
中学校も一緒だったから、ボク知ってると呟いた松平の声が震えていた。
普段、決して触れようとしない関係性を口にして、どうしようと青くなるのに以前聞いた噂などを思い出し、自然と舌打ちしてしまう。
改めて、どうすると互いを見やった俺達のところへ、上杉が駆けてきた。
「ねえ、ヒデが、」
「見てた」
「親御さんが来てるらしい」
助けを求めるように声をかけてきたのを、皆まで言わせず状況を伝えれば、事情は知っているのか上杉は泣きそうな顔をした。
「そう、なんだ。え、それで、」
「ねえ、ヒデ君、どうしたの?」
「走り終わってからの様子が変だったけど、何かあった?」
続いて代田と鈴鹿が戻ってきた。
やはり、武田の異変に気がつき心配しているらしいが、これ以上は余計な火種に繋がる。条件反射的に判断し、決断する。
「俺が行く。上杉は代田を抑えとけ」
「! 分かった!」
「俺も行く」
「ぼ、ボクも!」
例え好意でも、煩く騒がれては収まるものも収まらないばかりか悪化する。
それに代田も鈴鹿も次の徒競走へ参加しなければならない。
余計な時間を食っている暇はないだろう。
女子には競技を優先するよう言い含めろと上杉に言いつけ、武田の後を追えば羽柴と松平、ついでに伊達もついてきた。
能面みたいな顔をわずかに歪め、「ったく、面倒臭せえな」と低く呟いたのに、一応此奴も苛立っているのが分かる。
なんでも良いけど、余計なことは言うなよ。無口なくせに、変な所で自己主張するからな、伊達は。
すれ違った生徒が皆、不安げに同じ方向を見ていたこともあって探す手間もなく、武田はすぐに見つかった。
らしくない怒声が耳に入ってきたのに、羽柴が眉をひそめる。
「……んで、来たんだよ! 何時も仕事仕事って、家にもいないくせに、何で学校にまで来るんだよ!」
「だって、今日は早く終わったから、」
「だったら、さっさと帰ればいいだろ! 電車乗り継いでまでこんなところに来んじゃねえよ!」
「でも、あんた、今日だってお弁当も持っていかないし、心配で」
「るっせえな! いらねえって言ってるだろ!! ろくなもん作れないくせに、偉そうなこと言うんじゃねえよ!」
らしくない。実にらしくない。
態度も、言葉遣いも、内容も、あれは本当に武田かと疑ってしまうほどに普段とかけ離れている。
あと、今、聞き捨てなんねえこと言った。
彼奴、まともに怒れるんだなと羽柴がボソリと呟く。
「大体、本当に仕事上がりかよ。そんなボサボサの格好で、良く人前に出れるよな!
恥ずかしくねえの!? そんなのが親だって知られる、オレの気持ちを考えたことあるかよ!」
積極的に家族を友達に紹介したくない気持ちはわからなくもないが、それでも言って良い事と悪いことがある。
そして、あの野郎と顔を歪めた羽柴や俺より先に、動いた奴が居た。
「おい」
間に分け入る事も出来ただろうに、武田の後ろへ回り込み、その頭を伊達が鷲掴みにする。
「お袋さんに、ちょっと言いすぎじゃねえのか」
「ひゃっ」
地の底から聞こえるような背後からの低音ボイスと、頭を握りつぶさんばかりの右手に、クマに捕まったかのような悲鳴を武田はあげたが、それでも伊達の手を振り払い、噛みつき返した。
「るっさいな! お前に関係ないだろ!!
余計な口出しすんじゃ、」
「関係ある」
「昼飯がっちり食った以上、きちんとした説明をする義務があると思え」
「お話の途中ですが、少し、武田君をお借りします。
大丈夫です。友達ですから。彼ら、凄く仲が良いから、何の心配もないです」
だが、そんな抵抗を許すつもりは俺は勿論、羽柴にもなかった。
武田の両脇をガッチリ抑え、取込み中悪いが話があると一方的に告げる。
松平にお母さんを繋いでおけと後を任せ、被疑者をズルズル引きずって、落ち着いて話せる距離まで移動する。
「おい、どういう了見だ」
「いや、どういうって言われても、」
一人を端に追い詰め、複数で迫る様は普通にカツアゲする不良集団と被害者の図だが、外見にこだわっている暇はない。
断りもなく体育祭を見に来た母親に、お前も怒っているかも知れないが、俺等も怒っている。
返答次第ではただでは済まぬと睨みつければ、冷静になったのか武田は小さく両手を上げて降参した。
いつもの気弱な級友に戻ったのを見て取るも、手加減せずに羽柴が問い詰める。
「他にも言いたいことは幾つかあるけど、まず、弁当は作ってもらえないんじゃなかったのか?」
「いや、それはね、何時も作ってもらえるわけじゃないって言うか、」
「作って貰える日もあるんだな? そして今日も作ってもらってたのに、わざと持ってこなかったんだな?」
「……ハイ、ソウデス」
尋問に顔を背け、逃げ道を探すも塞がれて、武田は大人しく罪を認めた。
突き詰めた結果、昼ご飯は全て小遣いで賄っているがための貧相さと分かり、思ってたんと違うと羽柴が激昂する。
「お前、あれだけ飯はちゃんと食えって言ってるだろ! 何を聞いてたんだ!!」
「この時期の栄養不足は後々響くって、保健や家庭科でも習ったはずだがな。
自ら不調を呼ぶような真似をして何が楽しい」
そうでなくとも、しょっちゅう腹をすかせているくせに、何故、用意してもらったものを食べないのか。
少なくとも、ダイエット等自ら食を減らすような真似をする必要はないはずだ。
何より、忙しい中わざわざ作ってくれているお母さんに失礼過ぎる。
「それに、仕事帰りに急いできてくれた親御さんに対する態度じゃないだろう」
「そうだよ! それに服装だって別に普通だろ!
うちのおかんなんか化粧もろくにしないし、何時も同じような格好してるぞ!」
「うん、でも、折角早上がりだったんなら、早く帰って休んでほしいって言うかね、」
「じゃあ、そう言や良いだろうが!
本音と建前が違うとか、反抗期にもほどがあるぞ!!」
囲んで責め立てるなど、事情があっても良くないのはわかっているが、言わずにはいられない。感情のまま怒る羽柴から、武田が顔を背けた。
ぐっと奥歯を噛みしめ、俯く姿になんとも言えない歯がゆさを覚え、大きく溜息をつく。
「おい、武田」
「……何?」
「俺は、お前の親がどうであろうと知ったこっちゃないし、気にしたこともないし、これからもするつもりはないが、」
抵抗を諦め、力なく返事をする級友につくづく人間関係の面倒さを感じる。
親が子供を選べないの同じで、子供も親を選べないが、だからと言ってクラスメイトや職場の同僚などが選べるかと言えば難しい。
皆、置かれた環境で頑張るしかなく、周囲の目に怯えてばかりでは自分が辛くなる。
「食事はちゃんと取ったほうが良いし、お母さんにきつく当たるのは止めるべきだと思う」
「……そうだよ。それに……お袋さんの所為じゃないだろ。
息子のお前が支えないといけないのに、逆に苦労かけてどうするんだよ」
家庭内の問題や日頃の食生活は別として、今回の件はお前が周りを気にしすぎたせいじゃないのかと言えば、武田は傷ついたように目を見開いた。
別にそうなった理由や気持ちがわからないわけではなく、責めるつもりもないので、改めるべきところだけ改めろと伝えれば、羽柴も口惜しげに顔を背けた。
誰も何も言えなくなり、嫌な沈黙が流れる中、空気を読まない伊達が武田の首根っこを捕まえる。
「分かったら、さっさと戻って謝るぞ」
「ひゃい」
そのまま力任せにズルズル引きずって、お母さんの元へ連れて行くのに、武田が泣きそうな顔で手を伸ばしてきたが、助けられない。
こうなったからには、腹を括ってしっかり謝れ。
コメント
更新、お疲れさまでした。
あちゃ~、武田君の残念弁当は、そういう裏事情でしたか。なんかもっと酷い家庭環境を想像していましたが、ある意味でほっとしました。高校生くらいの年代の男子なら、あるあるな部類のことじゃないかなぁと思います。自意識過剰というか、カッコつけたいというか、そういう動機ですよね。
もちろん、彼の母親に対する言動は褒められたものじゃなくて、友人たちのお節介というか諫言が正しいですけど。もっとも、友人たちは若干の食い物の恨みも混じってますかね(笑)
まあ、孝行したいときに親はなし、と言いますから、早いうちに素直に謝っておいた方がいいですぞ、武田君。
あちゃ~、武田君の残念弁当は、そういう裏事情でしたか。なんかもっと酷い家庭環境を想像していましたが、ある意味でほっとしました。高校生くらいの年代の男子なら、あるあるな部類のことじゃないかなぁと思います。自意識過剰というか、カッコつけたいというか、そういう動機ですよね。
もちろん、彼の母親に対する言動は褒められたものじゃなくて、友人たちのお節介というか諫言が正しいですけど。もっとも、友人たちは若干の食い物の恨みも混じってますかね(笑)
まあ、孝行したいときに親はなし、と言いますから、早いうちに素直に謝っておいた方がいいですぞ、武田君。
2023/11/14(火) 20:33:33 | URL | TOM-F #V5TnqLKM [ 編集 ]
こんにちは。
うーん……武田のところは別の所でもっと深刻ですね。
台詞通り、鳴海みたいにダサい親を友達に見せたくないとかではないので。
次回もう少し説明入るかと思いますが……ちゃんと書けるか我ながら怪しい。
ぼんやり雰囲気伝わればいいかな程度の感覚がよろしくないな!
弁当のお裾分けとかは己が勝手にやってるお節介であるのを含めて色々分かっているので、周囲も本気で怒っているわけではないですが。
食い物の恨みは確実に混ざってますね。絶対に。
孝行したいときには本当ですね。謝罪が間に合うとは限らないので。
コメントをありがとうございました。
うーん……武田のところは別の所でもっと深刻ですね。
台詞通り、鳴海みたいにダサい親を友達に見せたくないとかではないので。
次回もう少し説明入るかと思いますが……ちゃんと書けるか我ながら怪しい。
ぼんやり雰囲気伝わればいいかな程度の感覚がよろしくないな!
弁当のお裾分けとかは己が勝手にやってるお節介であるのを含めて色々分かっているので、周囲も本気で怒っているわけではないですが。
食い物の恨みは確実に混ざってますね。絶対に。
孝行したいときには本当ですね。謝罪が間に合うとは限らないので。
コメントをありがとうございました。
2023/11/15(水) 17:41:17 | URL | 津路 志士朗 #- [ 編集 ]
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