fc2ブログ
日常をだらだらと時々イラストもどきです。
例えミーハーだ、迷惑だと分かっていても大人しく出来ない件について。
千葉は東京と隣り合っているので、わざわざ見に来るほどのものがあるかは別として、観光に来やすい。
程々に自然や歴史もあるからドラマやバラエティの撮影現場として使われたり、有名人が遊びに来ることもある。
そんなマスメディアには興味がなくたって、時には騒がずには居られない人が来ることだってなくはないのだ。

※長編書きたくない現実逃避第二弾。
子獅子さんも直さにゃ……




今日は3年生の進路相談の関係で、午後の授業がない。
時間に余裕があるのを良いことに、帰りの会ことショートホームルームが終わってもダラダラしていたら、何時の間にか教室に人が殆ど居なくなっていた。そろそろ俺も部室に行くか。

「ハッシー、部活行かないの?」
「今、行こうと思ったところだよ。
 お前こそサボってんじゃねえよ」

同じくのんびりしていた武田を片手で払い、よっと気合を入れて椅子から立ち上がって気がついた。
北条と小俣がベランダに出て、並んで外を眺めている。
おい、何があった。


現在、うちのクラスで一番仲が悪いのは此奴等だ。
理由は大体、小俣の言いがかり。
一番のお気に入りである八岐が北条にべったりで、何につけても最優先しているのが気に入らないのだ。
只でさえ気が強くて言葉がキツいと言うのに、反感込みだと目も当てられない。
多々、一方的に噛みつかれて北条はうんざりしている。
ついでに武田も流れで睨まれてビクついている。

とは言え、北条にも当たられる要因が全くないわけじゃなし、この際、奴に関しては諦めるにしても、何故に小俣は武田にまで絡むのか。
多分、武田が頼りないからだな。
最近、松平に言われてなんとなく察した。

よくよく聞けば、昼飯はちゃんと食えだの、もう教室を移動する時間なのにぼんやりしていて良いのかなど、忠告っぽい内容が多いのだ。
思えば八岐を構い始めたのも、見た目に拘らな過ぎるのを心配してだったし、小俣は結構面倒見がいいからな。
ちょっと気まぐれで感情的なのだって、好きなことには夢中になってしまう無邪気さからと思えば、可愛いと言えなくもない。

しかし、口調が怖い。
これさえなければと言うか、もう少し何とかならないか。
思ったことをバシバシ言う遠慮のなさが俺は結構嫌いじゃないけど、武田には無理だろ。
北条だって諦めて受け流しては居るけれど、叩かれ続けて良い感情を持っているはずもない。
元々ない愛想が更になくなるので、これがまた余計な火種になったりする。


仮に言い争ってなくとも常に冷戦状態な此奴等が、なんで仲良く並んでるんだ。
不可解を通り越して異常な事態を見過ごせず、声をかけるか迷っていたら武田も気がついたようだ。
恐れ知らずにもふらふらベランダへ出ていく。
下手に手を出せば余計な喧騒に巻き込まれかねないってのに、危機感というものはないのか。

「ねー 何してるの?」
「ちょっとね」
「ああ、ちょっとな」

のんきな問いに二人は振り返りもせず、揃って似たような返事をした。
雰囲気や口調から本当に争っていないのが分かり、怖いもの見たさで俺も武田に続く。
そしたら、伊達までついてきた。北条とは別の方向で周りから一歩引いてるくせに、意外と好奇心旺盛だよな、此奴も。

「どうしたんだよ? なんかあるのか?」

北条たちがしていた様にベランダの下を覗き、一体、何を見ていたのかと探すも、特段、変わったものは見つからない。
あえて言うなら校門の外に車が止まっているぐらいか。
銀色のハッチバック。フォルクスワーゲンのポロだな。
この辺じゃ珍しいけどわざわざ注視するような物じゃない。


「あ、八岐ちゃんだ」

身を乗り出すようにして、武田が下駄箱からクラスメイトが出てきたのを指差す。
視線を移せば、八岐がとっとこワーゲンに向かって行くのが見えた。
助手席のドアが開き、中から一人、若い男が出てくる。
遠目なのでよくわからないが俺等より少し年上っぽいのに、八岐は迷いなく飛びついた。
きゃっきゃと見るからに甘えている様子に、武田が怒ったように呟く。

「なに、あれ」

武田は散々振られているくせに八岐のことが好きだ。
何故かライバルのはずの北条にも同じくらい懐いているので、その関係に文句を言うことはないが、相手が知らない男となれば話は別だろう。欄干を握りしめ、ムーと不機嫌に唸る。
っていうか、知らないよな?
受け止めた八岐の頭をポフポフ撫で、軽く流しているその人に妙な既視感を覚える。
何故だろうと生じた疑問に北条が答えをくれた。

「あれは八岐の従兄弟だ」
「ああ……そうなんだ」

言われてみれば、気のせいかもしれないが八岐に雰囲気が似ている。
それに以前、写真を見せてもらった親戚のお姉さんにも似たような感じの人が居たような気がする。
親戚なら普通以上に親しげでもおかしくないか。
拍子抜けしたように武田も頷き、視線を戻して再び顔をしかめた。
今度は運転席から出てきた男性に、八岐が駆け寄ったからだ。


先に出てきた従兄弟より少し背が高く、姿勢が良いのか遠目からもキリッとした雰囲気を感じる。
多分、あれは顔も良い。何より、八岐の燥ぎっぷりが凄い。
ぴょんぴょん飛び跳ねて、まるでアイドルを前にした女子みたいだ。あ、彼奴は元々女子か。

「あれはナルの従兄弟の友達で、彼氏よ」
「友達で、彼氏?」
「従兄弟は二卵性の双子で、兄の友達で妹の恋人らしい」
「分かりづらいな。妹の方の情報いるか?」
「ちゃんと相手がいるって言うのは大事かと思って」

武田が不満を口にする前に、今度は小俣が関係性を教えてくれた。
ただ情報が端的なくせに多すぎて上手く飲み込めず、北条の補足に助けられる。
今、来ているのが兄の方なら、写真で見たのは妹だな。

「仕事のついでに、此方にも寄ったらしいわよ」
「今日は車に乗せて貰って、一緒に帰るそうだ」
「そうなんだーいいなー」

小俣が大事と判断したのは正しく、彼女持ちと聞いて安心した武田から険が消える。
従兄弟たちが来た理由に、「ふーん」とのんきな相槌を打ったのをバイクのエンジン音が掻き消した。
車から少し離れてヤマハのバイクが留まり、八岐が大喜びで出迎えに行く。
ヘルメットをはずした運転手がまた男なのに、武田がむうと唸った。

八岐に続いて従兄弟たちも近寄っていくのを見ながら、先に感じたのとは別の既視感に首を傾げる。
あの人、どっかで見たような。そうだ、あの役者に似てる。あの気難しそうな雰囲気が……誰だっけ。ええと、高橋……駄目だ、忘れた。


「あっちは、従兄弟の従姉妹の彼氏よ」
「公式じゃないので、死にたくなければ決して当人の前で口に出してはならんそうだ」
「そうなんだ……」

武田のヤキモチは、やはり形になる前に小俣と北条に潰された。
八岐は最初の人からみて母方の従姉妹で、彼の父方の従姉妹とバイクの人が付き合ってるらしい。
それでなんで死人が出るの。
特に何も言われなかったその従兄弟も、良く分からないものの宜しくやっている模様と恋愛的な心配はないらしいが、年上の男性3人に囲まれた八岐が、嬉しそうなのが落ち着かないのだろう。
武田は不満気に顔をしかめた。

「でも、仕事ってなんだろう? 格好がそう言う感じじゃないけど」
「取材だ」
「鋸山に行ってきたらしいわよ」
「取材……?」

彼らの服装はカジュアルで、スーツなど仕事着っぽくない。
外回りにしては砕けた格好の理由を、また小俣たちが知った顔で教えてくれるが、逆に疑問が生じる。
取材って、あんなところわざわざ観に行く価値があるのか?
ちょっと険しいだけで岩ばっかりのただの山だぞ。

尤も、それ以上に違和感を覚えるのは北条と小俣だ。
事情は八岐から聞いているにしても、こうやって仲良く説明するような間柄じゃない。
常ならず落ち着いて淡々とした態度に、つい眉をひそめてしまう。

まあ、こいつらも喧嘩するより、八岐とその知り合いが気になるんだろうけども。
ただ、無表情の北条と小俣からは好奇心的なものは感じない。まして、武田のように八岐が知らない誰かと楽しげにしていることへの不安や焦りもない。

小俣はさておき、北条はもうちょっと、なんかあってもいいんじゃねえかな。
幾ら友達としか思っていないからって、自分を好きだって言ってくれる相手が他の男と一緒に居るのに、何も感じないとか相変わらず薄情なほど無関心な奴だ。


ま、それを言っても今更か。
視線を八岐に戻せば、武田がムーと意味なく唸った。

「取材って、マスコミ関係?」
「いや……出版系だ」
「その言い方も、正しいのかしらね?」

バイクの方はまだしも車の二人はまだ若く、大学生ぐらいに見える。
学校の調べ物とでも言われたほうがしっくり来るが、仕事関係なのは間違いないようだ。
ただ、表現に迷った北条に、嫌味ではなく自身も悩んだ様子で小俣が首を傾げた。

「出版系?」
「作家と、漫画家だ。従兄弟はその付き添い」
「大上矜って、聞いたことない?
 『The Backrooms』シリーズの」
「あ、電車の吊り革で見たことある」

尤も、呼び方など大した問題でもない。
首を傾げた武田に、また交互により詳しい説明がなされる。
従兄弟の友達で彼氏の方がそれだと示され、聞き覚えがあると武田は頷いた。
俺も作品こそ読んではいないが、名前は知っている。確か、ミステリー系だったはずだ。
今、流行りの新鋭作家とは偉い知り合いがいるもんだなと呟けば、それだけじゃないと言われる。

「で、バイクの方が『白い翼のレイブン』の──」
「棗四梟先生か? マジで!?」

今度は確実に分かる名前に飛びついて、小俣に酷く嫌そうに睨まれた。
だが、浮き沈みの激しい週刊誌で長期連載している著名な人気漫画家と聞いて、大人しくなどしていられない。
っていうか、ファンだ。普通に。ずっと前から。
なんでそんな大御所と八岐が知り合いなんだ。


「あ、もしかしてあれか? 親父さんの仕事の……」
「いや、そっちとは全く掠りもしてないそうだ」

八岐の父親はWEBでの活動をメインにしている漫画家で、俺もチェックしてる。
その繋がりかと思えば、全然関係ないらしい。
可愛いお猫様の恩恵をたっぷり受けた趣味の延長と、我が身のみで商業誌にのし上がった実力者を一緒にするな。バチが当たると八岐は言ってたそうだ。
実の父親に対して酷いな、彼奴。
彼奴のところの『うちの子ライオン』だって、一部の界隈では結構人気なはずなんだけど。
あれか、ペットのライちゃんが勧めてきた獲物のバッタを、どう食べればいいか悩んでたとか描かれてるからか。

北条が聞いている限り家族仲が悪いわけではない、むしろ良いらしいのだが、一応書籍化しているけど、本屋で普通に見つからない。他の飼い猫のWEB漫画が並ぶ中でも置いてなかったとか、もはやグッズの売上のほうが大きいとか、あんまり言わないであげてな情報まで入ってきた。
凄い不穏なものを感じるけれど、お父さんの作風はペットや周囲に振り回される、所謂自虐系だから良いのかもしれない。そう思っておこう。


「大上先生の作品は感情のない冷淡な語り口でありながら、確実に心臓を刺してくる表現が快感だが、当人も結構なイケメンっぽいな」
「ここからだとはっきりわからないけど、棗先生も流石と言って良さそうね。
 ストーリーだけじゃなく、独特の絵柄や配色で美術作品としても高い評価を得てるだけあって、立ち姿に隙がないわ」
「だけど、どちらも表舞台に殆ど出てこないんだよな」
「大上先生もあまりファンサが得意な方じゃないらしいけど、棗先生の人嫌いは有名だものね」

良く見えないと目を眇めた北条と首を伸ばした小俣が感想を述べるのを聞きながら、はーと溜息のようなものをつく。
思いもよらず目の前に現れた憧れの存在に、どう反応していいかわからないまま欄干にもたれていたら、八岐がぴょんと飛び跳ねた。
くるりと振り返って此方を見上げ、嬉しそうに手を振ってくる。

さよならとでも言っているのだろうか。
有名どころと一緒であっても、いつもと変わらず元気な姿に苦笑がこぼれ、手を振り返せば、「よし」と隣で北条が呟き、小俣も黙って教室へ戻っていく。
机に戻り、鞄の中身を動かし始めた彼らに武田が眉尻を下げた。


「ねえ、どっかいくの?」

八岐へ挨拶を返しもせず背を向けたのに、不安を覚えたのだろう。
帰るか、部室へ行くのか、聞かずとも分かりそうな問いに、二人は無表情で頷いた。

「ええ」
「じゃあ、そういうことでな」

やはり言葉少なく、一緒に教室を出ていこうとする彼らは荷物を持っておらず、代わりにノートや単行本を手にしているのにピンとくる。

「お前ら、まさか……」
「ああ」
「ちょっと、サイン貰ってくるわ」

サラリと述べられて、時間が止まったような感覚に包まれたが、そんなのんびりしている場合ではない。

「ちょ、お前ら、ずるいぞ! 俺も連れてけ!!」
「オレも! オレもサイン欲しい!!」
「駄目だ! お前らまで行ったら断られるかもしれん!」
「言ったでしょ! 棗先生は気難しいのよ!!
 あんたらみたいな煩いのがいたら、サインどころじゃなくなるわ!!」

まるでなんでもないことのような態度に騙されてたまるか。
とっさに俺が北条の手を抑え、武田も小俣のノートを引っ張って止める。
二人だけで行かせてたまるかとしがみつけば、同じ程に煩い、離せと噛みつき返された。

「俺は大上先生がデビューした時からファンなんだ! 
 お前らなんて、本を手に取ったこともないだろうが!!」
「だったら、俺だって棗先生のファンだ!
 小学生の時からずっと読んでるし、作品を参考にさせてもらったりしてる!!」
「そうだよ! オレだって、白カラスは全巻持ってるもん!」
「馬鹿ね! Backroomsを読んでない時点でモグリよ!
 二人は友達で、作品中でそれとなくコラボしてるのよ! ファンなら両方チェックして当然でしょ!
 そうでなくても大上先生は最高なのに!!」

サイン会などならばまだしも、オフの時間に突撃は迷惑。
まして大人数でいけば、絶対に嫌がられる。
自分たちとて不都合ないか八岐に交渉を頼んだのだ。
一世一代の機会を邪魔されてたまるかと怒る気持ちはわかるが、それは此方も同じだ。
逃げようとする奴らと行かせまいとする俺等とで揉める中、伊達が黙々と自分の鞄をあさり、ノートを引っ張り出した。
相方の不穏な動きに嫌なものを感じる。

「……伊達?」
「大人数で行くから迷惑なんだろ。だったら、早いもん勝ちだ」

ふんと鼻で笑った伊達は、そのまま一気に加速して走り去った。
何? ずっと無言だったくせして、お前もファンだったの?


「──きったねぇぞ、伊達ぇ!!!」
「フライングは反則だろ!」
「足でオレに勝てると思わないでよ! 陸上部、舐めんな!!」
「待ちなさい! あんたら、体力勝負なんてズルすぎるでしょ!!」

小俣が居るので殴りこそ出来ないもののお互いを押しのけ、喚きながら伊達を追う。
彼奴、ガタイがデカくて目立つ筈なのに無口で、普段、居るんだか居ないんだかわかんないのに、こういう時ばっかり自己主張するんだ。

後で八岐に聞いたところによれば、つい全力で叫んでいたので、全部外から丸聞こえだったそうだ。
いらん恥をかいてしまったと思わなくもないが、おかげで全員無事サインを貰えたので良しとする。

コメント
コメント
更新お疲れさまでした。

ふむ、北条くんと小俣さんが一時休戦に及ぶのは、やはり八岐ちゃんがらみでしたか。しかも、彼女がカッコいい男たちと……。それは気になるわな、と思いましたが、なるほど、そういうことでしたか。
八岐ちゃんの親類や知り合いって、すごい面々ですね。そしてその恩恵にあずかるためには、北条くんと小俣さんも呉越同舟というわけですね。なんか、高校生らしい一幕だなぁ。まあそのおかげで他の面々もおこぼれに預かれて、良かったですね。
ところで、前話のコメ返を拝読して、キャラたちの相関関係が、なんとな~く分かってきた気がします(とくに小俣さん関係)ので、当たってるかどうか楽しみにしながら、この先のお話を読ませていただきます。
本筋には関係ないネタで恐縮ですが、フォルクスワーゲン・ポロ、いいですよねぇ、あのクルマ。とくに最新モデルのAW型は、扱いやすいサイズだし、スタイリングは端麗だし、めっちゃ欲しいです(買えないけどw)
2023/08/30(水) 12:31:08 | URL | TOM-F #V5TnqLKM [ 編集 ]
Re: TOM-F様
今晩は。

うーん。幾ら最近の一推しに気を取られたとは言え、もう少し色々気にしてほしいんですけどねw
ただ、どれだけ意固地になっていたり、気が強くても、推しの前の高校生なんて、こんな感じでいいと思うのです。

小俣さんの事情に気が付かれましたか…流石!!
ミステリーではないですが、どうでもいい小ネタは多々挟んでいるので、その辺りを推測するのも楽しんでいただければ大変嬉しいです。
隠してないから、うっかり自分でネタバラシしそうだけども。

親戚筋が派手なのは、メタ事情として他所の主人公クラスを纏めてしまったからです。
後、もう一匹、隠れている奴とその仲間がいますが、これは出さずに済ませたい。
作家の方はまだ新人で小俣たちが言うほどでもありませんが、漫画家の方は趣味が転じた結果のお父さんと違って、バリバリの本職です。
どちらも各親戚が青田買いに成功しちゃった、だけなら良かったのに。
まあ、出したからにはそれなりに役に立ってもらおうと思っています。

フォルクスワーゲンはいいですね。デザインも運転性能も。日本から撤退してしまいましたが、オペルも良かったですよ。
小さいのにパワフルで安定性はベンツに勝るとも劣らずって、車道楽だった死んだ父が言ってました。
その辺はスマートもですが、あれは壊れやすくて。初期型なんかはマジでおもちゃ。水漏れ上等だったとか。
ただ、本体はまだしも維持費が。維持費が…!!

コメントをありがとうございます。
2023/08/30(水) 22:36:48 | URL | 津路 志士朗 #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック